Major Overdriveは、プレキシアンプの少しダーティなクリーントーンから、クランチ、そして“フルテン”のゲインを少し超えた辺りまでの歪みを作ることのできるオーバードライブ。 つまり、70sプレキシアンプのトーンだけでなく、さらにあえて電圧を下げ、フルテンを超える歪みを得ていたとされる、最初期の“ブラウンサウンド”にまで手が届きます。
70年代初期のハードロックサウンドは、強めの歪みを作っているように思いますが、実はゲインはそれほど高くありません。 低音弦を使った疾走感のあるフレーズは、音が前に出るからこそ勢いを増すのです。 本物のプレキシアンプの持つ、意外とゲインは低いのにバンドで合わせると目立ち、歪んで聞こえるトーン。 Major Overdriveなら、GAINノブを中央付近にすることでその“マジック”を簡単に再現できます。
Major Overdriveは、まさに本物のヴィンテージブリティッシュバルブアンプの特性です。 使えば使うほど、リアルなアンプへの造詣も深まります。
クラシックロックアルバムのトーンを。 Major Overdriveはクリーンからリッチなハーモニクスのブラウンサウンド、さらにネオクラシカルの領域までのハイゲインを1台で作る。 レスポンスが高く、ギターのVolumeやピッキングでゲインをコントロールすることも出来る。 Marc Ahlfs (Skreddy Pedals)
70年代初期のブリティッシュチューブアンプが持つ、魅惑の“プレキシ”トーン。 Major Overdriveが目指したのは、ピッキングでコントロールが出来、いつでもクリーンに戻すことのできるクラシックハイゲインです。