【駿州片倉茶園の不二】【葛飾北斎】【富嶽三十六景】熟練職人の希少な手作り工芸品【浮世絵】復刻版浮世絵 外国人 お土産 海外で大人気 インテリア 絵画 ポスター アートフレーム 日本のお土産に最適 木版画 新築祝い お祝い 出産祝い 出店祝い ギフ

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管理番号 中古 :Z3557413504 発売日 2025/02/25 02:16 定価 12701円 型番 34741520501
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【駿州片倉茶園の不二】(すんしゅう かたくら ちゃえんのふじ)
【駿州片倉茶園ノ不二(すんしゅう かたくら ちゃえんのふじ)】

肉筆画で示すような細密な描写で、茶園風景を描いたものは、46景中でも大変珍しい作品です。

茶摘みの女性たちの働く姿、摘んだ茶葉を馬や肩で運ぶ人々の姿。人々の働いて動く様子がこと細かに描かれ、まさしく「働く人の絵」といえます。色彩も爽やかで、入江の水の藍色が効いています。働く人々を見守るように中央に描かれた富士山には、まだ残雪が残っています。


茶摘みの女性たちの働く姿が当時の庶民の生活の様子を伝えています。

橋を渡るのを嫌がる馬を引く人。こんな描写が作品を「働く人の絵」と言わしめているのです。

雪に覆われた富士山

摺り師の絶妙なぼかしの技術で表現された画の際の空は先に広がる奥行きを感じます

葛飾北斎(かつしか ほくさい)

宝暦10年(1760)~嘉永2年(1849)
19歳の時、当時の似顔絵役者絵の第一人者だった勝川春章に弟子入りし、翌年、の画名で浮世絵界にデビューしました。師の亡くなったあと、北斎は勝川派から離れ、京の琳派の流れをくむ俵屋宗理の名を継ぎ、町絵師として活動を始めました。宗理として3年ほど活動し、北斎と名乗りはじめたのは38歳の頃。40代後半に読本の挿絵の斬新な表現が評判となり、50代になると門人の数も増え、葛飾派として一派を作り上げるまでになります。そして北斎の名を不動のものとした『富嶽三十六景』を手がけたのは、70歳を過ぎてからでした。90歳の頃、「あと10年、いや5年あったら本当の画工になれるのに」という強烈な言葉を残しています。

富嶽三十六景

題名のとおり、全図に富士山のある風景を描いたシリーズ物で、葛飾北斎の代表作にとどまらず、浮世絵風景画の代表作ともいわれています。はじめ、三十六図が刊行されましたが、好評のため十図が追加され、計四十六図が刊行されました。当初の三十六図を「表富士」、追加の十図を「裏富士」と呼びます。富士山への篤い信仰は今と変わらず人々の間にあり、当時、集団で富士山に参拝する「富士講」が盛んに行われるなど、こうした社会背景のなかで北斎は『富嶽三十六景』を描き、爆発的ヒットとなりました。

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用紙サイズ横32cm×縦22cm
画寸サイズ横29.5cm×縦19.5cm
額縁(内寸)サイズ横42.5cm×縦35cm
全面アクリル額横31.7cm×縦42.2cm

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